Battering Ram

IRON SAVIOR

ジャーマンメタル界の重鎮(らしい/私は何が凄いのかよく分かってないもので(汗)) Piet Sielck (Vo&G) 率いるジャーマンメタルバンド IRON SAVIOR の5thアルバムです。
もう、とにかく暑苦しいの一言に尽きますね。
本当に冗談抜きで暑苦しいです。
徹頭徹尾暑苦しいです。
お前はここでは“暑苦しい”としか書けないのかとツッコまれそうですが(笑)、、、暑苦しいんです(爆)。
暑苦しいだけが持ち味と書いてしまっても良いんじゃないでしょうか(ごめんなさい!)。
だから、曲のヴァラエティもそんなにあるようには感じません。
だからといって全部同じ曲に聴こえるというわけではないのですが、ま、似たような印象は受けるということで。
そうですね、曲の感じは似てるかもしれませんが、疾走ありヘヴィありで、一本調子には聴こえまず、飽きはしません。
っていうか、はっきりいって、これ、かなり好きです!!
アツイ、アツすぎてカッコよすぎます!!
何も考えずに2回3回とリピートしたくなりますもん。

これこそまさしく、ヘヴィメタルって感じです。
そうそう、幅広い全ての音楽の中のジャンルとしてのヘヴィメタルと、その中でまたいろいろジャンル分けされるうちの1つとしてのヘヴィメタルと、私は“ヘヴィメタル”という言葉に、少なくともこれら2つの語義を与えています。
だからといって、狭義のヘヴィメタルが広義のヘヴィメタルを代表するものだとも頂点に立つものだとも考えていませんが、んー、でもベースかなぁとは思いますがね。
って、何でこんな話題になったんだろう。
ま、どうでもいっか。
そうそう、流れがつかめたぞ。
つまり、まさしくヘヴィメタルなんだけど、ここでのヘヴィメタルってのは狭義のヘヴィメタルってことだよってことが書きたかったんですにゃ。
おっと、ヘヴィメタルだとかなんだとか書いといて、ここの冒頭には「ジャーマン・メタル・バンド」って書いてるじゃん!?
気にしない、気にしない。
それに、そもそもそれぞれのバンドを完璧にジャンル分けできるわけないからですね。
後半は
"Battering Ram" 自体とはあまり関係ない話題になってしまいましたが、本当、良いですよこれは。
私のメタルへの入りは
SONATA ARCTICA "Ecliptica" だったわけで、つまりメロスピだったわけなんですが、全然メロスピのメの字も感じさせない "Battering Ram" を聴いても、なーんか懐かしい感じがするんですよ。
やはり、前述したとおり、狭義のヘヴィメタルは広義のヘヴィメタルのベースではあるのかなぁと。
2004/9/28