Nymphetamine
CRADLE OF FILTH
前作 "Damnation And A Day" で全開だった壮大さがちと抑え気味で、ストレートなザクザクした感じの曲が増えてます。 解説によるとこれは原点回帰らしいのですが、、、いかんせん私は CRADLE OF FILTH を "Damnation And A Day" から知ったわけで、これが原点回帰なのかどうか分かるはずもなく、寧ろ私は CRADLE OF FILTH は壮大なオーケストレーションバリバリのブラックメタルバンドだと思っていたので、な〜んか変わったなぁって感じです。 別にザクザクした感じが嫌いなわけではなく、勿論これはこれで楽しめるアルバムなのですが、ザクザク感と壮大さの同居がいまひとつかなぁという感じがして、ちょいと散漫な印象を抱いてしまいます。 いや、決して悪くはなく、高品質なアルバムだと思いますがね。 ってか、#6 "Nymphetamine (Overdose)" 等で聴かれる女声ヴォーカルにひどく悶絶です。 |
2004/9/22 |